大人の矯正治療
ADULT
大人の矯正治療とは?
大人の矯正治療というと
20歳以上の方を対象とした治療と思われるかも知れません。
しかし、大人の矯正治療の対象者は、
歯が全て永久歯に生えかわった人の矯正治療です。
よって、12・13歳くらいのお子さまも大人の矯正治療を行います。
写真のように、永久歯1つ1つにブラケットと呼ばれる装置や
マウスピース型の矯正装置を装着し、歯を移動させます。
矯正治療は、歯とその周囲の組織が健康であれば、
年齢に関わらず誰でも治療を受けることが可能です。
※ 一般的な治療期間は1.5~2.5年(来院回数12~30回)
不正咬合によって
起こる問題点
PROBLEM
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そしゃく機能の障害
不正咬合によって、食べ物をかみつぶす、咬みきる能力が低下してしまいます。
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むし歯発生の原因
歯のねじれ、重なりによって食べかすが溜まりやすくなり、清掃も難しくなるためむし歯になりやすくなってしまいます。
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発音への影響
咬み合わせの不正、歯の欠損などがある場合、正確な発音ができなくなることがあります。
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心理的な影響
不正咬合によって引き起こされるコンプレックスによって、心に劣等感などの悪影響を及ぼすことがあります。
大人の矯正治療で
使用する装置
ORTHODONTIC DEVICE
当院では、透明で目立ちにくい装置から
裏側に装着する装置、
そしてマウスピース型の装置まで
患者さんのご希望に合った装置を用意しています。
メタルブラケット
クリアブラケット
セラミックブラケット
矯正治療の
一般的なリスク・副作用
LISK & SIDE EFFECT
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最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
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歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
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装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
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治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
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歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
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ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
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ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
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治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
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治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
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様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
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歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
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矯正装置を誤飲する可能性があります。
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装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
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装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
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装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
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あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
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治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
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矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
費用・痛み・期間などの
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矯正歯科医が、
歯並びや矯正治療について分かりやすくご説明します。
以下のような方は、ぜひ一度ご相談ください。
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